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ホームコラム非住宅建築の坪単価一覧【2026年版】— 用途別・構造別の建築費相場まとめ
技術解説7分で読めます2026-06-29

非住宅建築の坪単価一覧【2026年版】— 用途別・構造別の建築費相場まとめ

非住宅建築の坪単価一覧【2026年版】— 用途別・構造別の建築費相場まとめ

※ 画像はイメージです

はじめに — 「非住宅の建築費がいくらか」を一表で

「事業用の建物を建てたいが、いくらかかるのか見当がつかない」——これは発注者にとって最初の壁です。住宅と違い、非住宅建築は用途・規模・構造・設備で坪単価が大きく変わるため、ネット上の情報も断片的になりがちです。

本記事では、主要な非住宅建築の坪単価を用途別×構造別の一覧表にまとめ、概算建設費の出し方とコストを抑える構造選択の考え方を解説します。各用途の詳細記事へのリンクもまとめているので、企画段階の予算把握にお使いください。

用途別・構造別の坪単価一覧表【2026年版】

下表は本体工事費の坪単価の目安です(内装・設備・外構は別途、地域・仕様で変動)。

用途木造2×4S造(鉄骨)RC造
事務所65〜90万円80〜110万円100〜130万円
ロードサイド店舗55〜80万円70〜100万円100〜130万円
カフェ・物販店70〜100万円90〜120万円110〜140万円
倉庫40〜65万円55〜80万円80〜110万円
工場50〜80万円65〜95万円90〜120万円
クリニック70〜95万円90〜120万円110〜140万円
福祉施設(介護等)75〜100万円90〜120万円110〜140万円
保育園・幼稚園75〜105万円95〜125万円115〜145万円
宿泊施設(ホテル・旅館)90〜120万円110〜140万円130〜170万円
共同住宅(賃貸)70〜95万円85〜115万円105〜140万円

傾向のポイント: ほぼすべての用途で木造2×4が最安となり、**RC造比で30〜40%、S造比で15〜25%**のコスト圧縮が見込めます。設備が重装備になる用途(クリニック・宿泊・福祉)ほど絶対額は上がりますが、構造差による削減幅も大きくなります。

構造そのものの坪単価比較は 木造・RC造・S造の坪単価比較|非住宅の建築費用一覧表、木造とS造の二択は 木造とS造(鉄骨造)どっちが安い? で深掘りしています。

概算建設費の出し方

概算は 坪単価 × 延床面積(坪) が基本ですが、それだけでは本見積と大きくズレます。実務では次の項目を加味します。

  • 付帯設備(空調・電気・給排水・厨房・医療設備など)
  • 外構・造成・地盤改良
  • 設計監理費(おおむね本体の8〜15%)
  • 諸経費・物価スライド

概算と本見積で差が生じる仕組みは 非住宅木造 建設費シミュレーター解説 — 概算と本見積の差を読み解く で詳しく解説しています。当サイトの概算シミュレーターで用途・規模を入れれば、目安の建設費がその場で算出できます。

コストを抑える構造選択の考え方

1. 低層・中規模なら木造が第一候補

3階建てまでの非住宅は、ほとんどの用途で木造2×4が最もコスト効率に優れます。大スパンが必要な体育館・大型倉庫でも、トラス・集成材・CLT を使えば木造で対応できます。

2. 減価償却まで含めて「総コスト」で比較する

建設費だけでなく、木造は法定耐用年数が短く節税効果が大きい点まで含めて評価すべきです。非住宅木造の減価償却と節税 で構造別に比較しています。

3. 補助金で実質負担を下げる

木材利用や省エネに対する補助金で実質建設費を圧縮できます。非住宅木造に使える補助金・助成金まとめ【2026年度最新版】 を確認しましょう。

用途別の詳細記事

まとめ

  • 非住宅建築の坪単価は用途×構造でほぼ決まる。まずは一覧表で当たりをつける
  • ほぼ全用途で木造2×4が最安、RC造比で30〜40%圧縮が目安
  • 概算は「坪単価×面積+付帯費用」。総コストは減価償却・補助金まで含めて判断する

非住宅建築の予算把握は、企画の初動が肝心です。用途・規模が決まったら、概算シミュレーターでの試算と個別相談からお気軽にお問い合わせください。

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